外資系投資銀行への道標

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外資系投資銀行の転職面接を突破する具体的な方法【3.面接本番編】

この記事は2017年6月19日に公開され、2017年6月25日に内容が更新されました。

外資系投資銀行の転職面接を突破する具体的な方法についてのエントリー、最後の第3弾はいよいよ面接本番編です。

準備してきたことが100%発揮できるようメンタルを整え、相手の求める人物像を演じることが求められます。

また、特に外資系投資銀行となると英語面接も覚悟しなくてはなりません。

本稿ではそうした面接本番と英語面接についてまとめています。

面接官の求めるコミュニケーション能力とは

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よく聞く「面接ではコミュニケーション能力(=コミュ力)が必要」とはどういうことでしょうか?

多くの人はこの“コミュニケーション力”というフワッとした言葉を曖昧に捉えており、「俺はコミュ力が高い」などという不思議な思い込みをしているケースが見受けられるのは残念なことです。友達が多いとか、飲み会でウェーイとやることでは決してありません。

面接官が求めるコミュニケーション能力とは、

  • 自分の伝えたいことを適切に表現(=言葉や表情、ジェスチャー)する能力
  • 相手の伝えたいことを適切に理解する能力

です。

投資銀行では部署内外での折衝・交渉が日常茶飯事です。自分よりも寝ていないM&Aチームに対して、ストラクチャーを固めてスライドを作ってくれと、今夜も寝ないでくれと、頼まなくてはなりません。なぜ今それが必要なのか、何をして欲しいのか、どこまでなら妥協できるのかを説明して納得してもらう必要があります。社内ならまだしも、カウンターパートのFAとの交渉となると更にシビアです。

このように、どんなに困難な交渉であっても相手の言い分を理解しつつ、それとは異なるこちらの意見をすり合わせることがバンカーには求められます。入社後にその能力が備わっていないことがわかってしまうということがないように、実際には面接で何重にも確認をしているのです。

見られているポイントは①面接官の質問の意図を適切に汲み取れているか、②質問に対する回答になっているか、③話の内容はロジカルか、の3点です。

これらは一朝一夕で身につく能力ではありませんが、そのポイントを見られていると強く意識することで不用意な発言を未然に防ぐことができます。

英語面接対策

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外資を受ける場合、気になるのはやはり英語面接でしょう。

なにも面接が日本語だけとは限らないのが外資系です。外国人バンカーが面接官として入ってくることもありますし、面接官が日本人だったとしても、ネイティブ並みに英語のできる人が突然英語に切り替えて質問してくることもあります。

そんなときに慌てなくて良いように、しっかりと事前に準備しておくことが肝要です。というのも、上記のよくあるテンプレートの質問以外を英語で聞いてくることはないと思ってください。ですので事前に英語版の回答を用意しておけば乗り切ることは可能です。(あなたがネイティブ、もしくは英語が得意であれば、ここで会話が盛り上がるかもしれませんね)

また、書類を通過している時点で他の候補者とスペックは大差ないと信じましょう。あなたが多少英語が苦手でも、他の候補者だってあまり得意でない可能性も大いにあります。少なくともあなたが面接に呼ばれたのは、英語スキルをディスカウントしたとしても、例えば前職での財務の経験であったり、顧客をグリップしていた経験など、別のところに魅力を感じたからに他なりません。英語はこれから猛勉強するとしつつ、本当のアピールポイントをセールスすべきです。

イングリッシュカフェで対策するのがリーズナブルでおすすめ

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英語面接用の対策ですが、近くのイングリッシュカフェがオススメです。

お金があれば大手の英語スクールへ通えば良いのですが、お金と時間がそれを赦さない状況もおありでしょう。

その点、イングリッシュカフェはタイムチャージではなく月額行き放題でリーズナブルな料金プラン(1ヶ月10,000円〜20,000円)のところが多いです。

安さの秘密は①チューターは学生の場合が多いこと、②マンツーマンではなくグループチャットであることが挙げられます。しかしタイミングによっては他のお客がおらず、マンツーマンになることもよくあります。

また、大手英会話スクールは立地の良い都市部が中心ですが、イングリッシュカフェなら地方でもあっちこっちで個人オーナーがやっていたりします。

仕事終わりにそこに毎晩通いつつ、週末にビジネス経験のあるチューターにマンツーマンレッスンを依頼(1hあたり2,000円〜4,000円)するのがオススメです。そこで面接での質問とその回答に対して、英語で添削を受けるのです。

注意したいのは、文書で添削を受けるとどうしても書き言葉になりがちなので、きちんと口頭での面接用であることをチューターに伝え、模擬面接をお願いするようにしましょう。

英語でのビジネス経験がなければ、最初は紙を見てもしどろもどろになると思います。しかし10回話せば大体詰まらずに話せるようになり、20回話せば紙を見なくても言えるようになります。30回も音読すればずいぶん発音やアクセントが良くなり、相手の表情を見ながら抑揚やジェスチャーにも気を使えるようになるでしょう。そこまで準備できれば合格です。

最後に

外資系投資銀行の転職面接を突破する具体的な方法、最後の面接本番編はいかがだったでしょうか?

外資系投資銀行への転職はなかなか難易度が高いのですが、きっちりと準備をすればあとはぶつかるだけです。最大の敵は面接官ではなく、この程度でいいかなと妥協してしまう自分、やっぱり無理だろうなと諦めそうになる自分、今の状況で満足しようと本音を偽る自分です。

外資系投資銀行への転職を考えているということは相当な成長志向の持ち主であると思料します。こんなことでヘコたれず、「シビれるわーw」なんて言いながら、夢に向かってどんどん挑戦して行きましょう!

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