外資系投資銀行への道標

外資系投資銀行への道標

ハイクラス転職・就職に関する記事を書いています。

MENU

日本のゴールドマンサックスへ就職するなら知っておきたいこと

2017年8月23日更新 2017年6月12日公開

投資銀行界の雄、ゴールドマンサックス。

就職戦線では常にその難易度もそのリターンも、他社と比べて抜きんでていることで知られています。

知的体育会系肉食エリートのトップをひた走るゴールドマンについて、就職を希望する人が知っておきたいことをまとめてみました。

忙しいビジネスマンのために、3分でサクっと理解できることを目指した記事になります。

◾️外銀への転職なら登録1分、ビズリーチ!
※レジュメ(職務経歴書)を登録すれば、転職成功率がなんと7倍に!

ゴールドマン・サックスの歩み

f:id:To000my:20170823132905j:plain

まずは創業からこれまでのゴールドマン・サックスの歴史を簡単に振り返ってみましょう。

ゴールドマン・サックスの歴史は、1869年にドイツ出身のユダヤ人であるマーカス・ゴールドマンがゴールドマン商店を興(おこ)したことが始まりとされています。

マーカス・ゴールドマンはドイツ出身で牛飼いの息子として生を受け、やがて約束手形を扱う小さな商店を開業しました。

ゴールドマンは類稀な商才を受け継いでおり、事業は軌道に乗って着実に拡大をしていきました。娘婿のサム・サックスをファミリーの一員として迎え入れ、ゴールドマン商店を共同経営をするようになります。

その後、息子のヘンリー・ゴールドマンも事業に携わることになり、米国で事業を拡大していきます。

転機が訪れたのは1980年代。

商業銀行業務はプロテスタント系のアングロサクソンが牛耳っていたため、ユダヤ系だったゴールドマン・サックスやモルガンスタンレーなどは商業銀行業務を避け、証券化やリスクヘッジの技術を磨いて投資銀行業務の分野に進出していきました。

その結果、1980年代のM&Aブームに乗って投資銀行全体が急激に成長しました。

日本では、ゴールドマン商店の創業から遅れること約100後の1974年、ようやく東京に駐在員事務所が設立されることになります。

それから40年以上が経った今、ゴールドマン・サックスは名実ともに日本で、そして世界で不動の業界トップの座に君臨しているというわけです。

日本におけるゴールドマン・サックス

f:id:To000my:20170823124858j:plain

上述の通りゴールドマン・サックスの日本への進出は、業界でも後発の1974年でした(意外)。

それでもバブル崩壊後の日本の規制緩和の潮流に乗って、今日のように日本でも大きな存在感をみせるようになります。

これまでの日本での実績を挙げると、たとえば2004年11月の古牧温泉の事業再生であったり、2005年4月の星野リゾートとの温泉旅行の再生事業、2005年のユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営するユー・エス・ジェイへの出資(2006年には東証マザーズに上場)など、輝かしい実績を多数上げています。

ちなみに、日本においてはGSJH(ゴールドマン・サックス・ジャパン・ホールディングス)を持株会社として、 その傘下に

  1. GSJCL(ゴールドマン・サックス証券)
  2. GSAMC(ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント)
  3. GSRJL(ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン)

の3つの会社がぶら下がっている構造です。3つの傘下の企業の業務内容はそれぞれ下記の通りです。

【ゴールドマン・サックス証券】

ゴールドマン・サックス日本法人の本丸。投資銀行業務や証券業務、資産運用、株式調査などを行っています。

【ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント】

機関投資家や個人投資家に対して、様々な資産クラスや業界、地域での資産運用・投資助言サービスを提供しています。

【ゴールドマン・サックス・ジャパン・ホールディングス】

ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクの関連会社の委託を受けて行う業務を扱っています。

チームワーク重視の社風

f:id:To000my:20170823141256j:plain

外資系と聞くと「個人主義なんでしょ?」とか「外国の人ってチームワークがうまくないんじゃないの?」といったことをおっしゃる方がいます。

しかし実態は全く異なり、むしろ外資系の方がチームプレーを重視する傾向にありますし、彼らの方が日本人よりもロールプレイに慣れています。

確かに島国文化の日本人が想像するような飲み会や建前などのウェットなコミュニケーション文化はありませんが、自国が大国から攻め込まれないために隣国との協調が必要だったという背景などから、お互いの利害の上で協調してチームプレーを行うという教育が幼少期から徹底されています。

空気を読む文化とはまた違いますが、自身の権利と義務が明らかな中では日本人よりチームワークに長けていると言えるでしょう。

では外資系の代表格であるゴールドマン・サックスではどうでしょうか?

ゴールドマン・サックスには、14ヶ条からなるクレド(=経営理念)があり、すべての社員はそのクレドに従って意思決定をしています。

クレドは荒波の中でも現在地を見失わずに目的地へ導いてくれる海図のようなもので、大変重要です。

そのクレドのひとつに、

わが社はあらゆる面においてチームワークを重んじる。個人の創造性は常に奨励されるものであるが、最高の結果はしばしばチームワークによってもたらされることを、わが社は経験によって知っている。個人の利益を顧客やわが社の利益よりも優先する者をわが社は必要としない。」

とあり、いかにチームプレーを重要視しているかが読み取れると思います。

最後に

日本のゴールドマンサックスへ就職するなら知っておきたいことを解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

ゴールドマンに歴史や日本での活躍について、ざっくりとご理解いただけたかと思います。

ゴールドマンについてもっと知りたいという方は、下記の記事もご覧ください。

www.highclass-jobchange.com

関連記事

外資系投資銀行に転職する方法を外資系バンカーが徹底解説!
なぜ未経験でも外資系投資銀行に転職できるのか?
「投資銀行で働いていたことがある」というのが いつか 大きな財産になるという話

その他の投資銀行について興味のある方はこちらの記事もどうぞ。

モルガンスタンレーJPモルガンメリルリンチ野村證券(投資銀行部)