外資系投資銀行への道標

外資系投資銀行への道標

外資系投資銀行への転職・就職に関する記事を書いています。

ゴールドマンサックスへの転職・年収・合コン事情【平均年収6000万円の真実】

この記事は2016年12月15日に公開され、2017年7月19日に内容が更新されています。

派手、激務、合コンでは入れ食い、タワーマンション住まい、極めつけは「平均年収6000万円」などなど。

ゴールドマンサックスにまつわる世間のイメージは大体そのようなものではないでしょうか。

 

このように、ゴールドマンサックスの一面だけを切り出して単語を並べると、到底"普通"の会社とは思えないですよね。

でも実際は、民間企業であり証券会社になります。普通の会社です。

ただ、世界の金融界に名を轟かし、政財界に絶大な影響力を持っているという点を除いては。

 

「ゴールドマンって、実際モテんの?」
「やっぱ激務なの?」
「『ゴールドマンサックスでバンカーしてます』って、市場価値的にどうなの?」

この記事ではそんな疑問にお答えしたいと思います。

◾️外銀への転職なら登録1分、ビズリーチ!
※レジュメ(職務経歴書)を登録すれば、転職成功率がなんと7倍に!

ざっくりゴールドマン・サックスとは

f:id:To000my:20161221181822j:plain

ゴールドマンサックスはニューヨーク、ロンドン、フランクフルト、東京、香港など世界主要55都市に現地法人をもつ投資銀行です。

東京のオフィスは言わずと知れた六本木ヒルズです。

 

業務内容は投資銀行業務やセールス&トレーディングを中心に、グループ会社を通じて投資やアセットマネジメント、富裕層向けプライベートバンキング、不動産投資、保険など、幅広い金融サービスを提供しています。

 

長きに渡り非上場を維持してきたが、とうとう1999年に株式公開に踏み切りました。

世界の潮流になっていた金融コグロマリット化を選択せず、古典的な投資銀行という立場を堅持してきましたが、2000年に金融持ち株会社に移行して銀行となりました。

 

同時に、資本を厚くしてエクイティレシオを高め、高レバレッジ体質の解消に努めています。

ビジネス面でも伝統的投資銀行の側面を強め、フィービジネスにフォーカスする方針をとっています。

なお、その他の投資銀行についてはこちらの記事もどうぞ。

モルガンスタンレーメリルリンチJPモルガン野村證券(投資銀行部)

ゴールドマン・サックスの平均年収は6000万円!?その真実とは

f:id:To000my:20161221192332j:plain

wikipediaを見ますとゴールドマン・サックスの平均年収が6000万円との記述があり、度肝を抜かれます。

大卒の平均的なサラリーマンの生涯年収が約2.5億円といわれていますから、もしそれが本当なら4年と少し働けば稼げてしまう計算になります。

 

結論から申しますと、平均年収が6000万円ということは考えられません

もし事実であったとしても、上(少数の数十億円プレーヤー)と下(2,000万円~3,000万円)で差が大きすぎるため、平均したらそのくらいになったという話でしょう。

中央値をとったら3,000万円~4,000万円くらいかな、というのが私の感覚値です。

同じ会社なのに年収に幅があるのはなぜ?

では、なぜ年収にそれほど差が出るのでしょうか。

答えは職種にあります。

投資銀行は成果によって年収が変動する部分が大きいのですが、職種によってその度合いもずいぶん異なります。

代表的な職種で説明していきましょう。

 

まず、人気の職種のひとつである株式アナリストは、それ単体で直接的に会社に大きくプロフィットをもたらす部署ではありません。

株式アナリストが熱心に書いたレポートで投資家に有益な情報をもたらすことで、社内のブローカー業務(株式売買の仲介業)が儲かるというのが基本です。

ですので、給与面ではアッパーサイドが限定的な職種となります。

 

次に投資銀行部門ですが、こちらはインセンティブ部分がどーんと増えます。

所属するチームがM&Aアドバイザリー案件や資金調達案件を獲得すれば、それに呼応してボーナスも積まれます。

案件1件につきチームプレーで数億円~数十億円の利益を会社にもたらしますので、そのうちいくらかをメンバーに還元するという形になります(いくらになるかは年収交渉次第)。

めちゃくちゃ儲かった年で、部長で年収1億円といったところかと思います。

 

最後にマーケットサイド。

いわゆるトレーディングやセールスの部署です。

ここは完全に個人プレーで、また収益の上限は投資銀行の比ではありません。

実力にせよ、運にせよ、ひとりで数億円~数百億円の利益をもたらすことも不可能ではない世界になります。

例えばトレーダーが100億円の利益を会社にもたらしたとしたら、10億円くらいボーナスが入ることも十分ありえます。

 

このように、職種によって年収(というかボーナスですね)の変動幅が大きくなります。

上述の6000万円の中にはマーケットサイドのボーナスが含まれていて、大きく平均を動かしていると考えるのが妥当でしょう。

ただし、マーケットサイドの収益は市況に大きく左右されますので、いつもそんなに稼げるわけではないということは付言しておきます。

投資銀行部門は新卒3年目で年収2,000万円目前

そういうわけですので、本ブログの中心である投資銀行部門を考える場合には、基本的には一番人口比率の高いジュニアバンカー(入社6年目くらいまで)を目線に考えるべきだと思っています。

  • 新卒:年収800万円
  • アナリスト(入社3年目まで):2,000万円前後
  • アソシエイト(入社4~6年目):2,500万円~3,000万円
  • ヴァイスプレジデントやディレクター:3,000万円~4,000万円
  • マネージング・ディレクター:5,000万円以上の青天井

 

一般的に高給と呼ばれる総合商社やメガバンク、外資系コンサルですら30歳で1,000万円を超えるかどうかというラインですので、2,000万円をゆうに超えるゴールドマンサックスは異次元としか言いようがありませんね。

ゴールドマンの初任給は約60万円!

ゴールドマンサックスの投資銀行部門では新卒の年収が800万円なので、月給換算で初任給は60万円となります。

一般的な大卒初任給が約20万円ですので、入り口時点で既に圧倒的です。

やはり他の業界に比べたらゴールドマン・サックスは高給であり、かつ投資銀行業界の中でもトップクラスの給与ということは間違いありません。

◾️名前からしてお金持ちそう、ビズリーチ!

肉食系ゆえの激務

「ゴールドマン・サックスは激務なのか」と問われると、「部署による」と答えるのが正解でしょう。

www.highclass-jobchange.com

投資銀行部門に限っていうと当然激務です。

特にゴールドマン・サックスはトップオブファーストティア、並み居る競合を抑えるだけのアウトプットが期待されています。

 

平日9時〜26時は当たり前。

終電のあるうちに帰られるわけがないので、いっそそのままヒルズに住んじゃおうと、六本木ヒルズレジデンスに居を構える若手バンカーがとても多いです。

 

なお、新入社員〜アソシエイトくらいまでの若手が六本木ヒルズレジデンスに住む場合、賃料はだいたい18万円(1K)〜27万円(1R)の範囲内が多いです。

六本木ヒルズレジデンスは人気が高いので、18万円の部屋が空いていればラッキーという感じではありますが。

六本木界隈はタワーマンションが多いので、ヒルズ以外に住むジュニアバンカーもたくさんいます。

ゴールドマンサックスは合コンでめちゃくちゃモテる

f:id:To000my:20161221185820j:plain

ゴールドマン・サックスは合コンにおいても引く手あまたで、めちゃくちゃモテるのは事実です。

 

もう少し正確に言うと、「ゴールドマン・サックス」と聞いてピンとくる女性・こない女性に大別されますが、合コンにおいてその名がピンとこない女性は別世界の住人と考えてハナから忘れましょう、縁がありません。

一方、合コンに多少慣れた女性たちにおいてその名は垂涎ものです。名刺じゃんけんでもほぼ負けることはありません。

 

否が応でも、仕立ての良いスーツや、いかにも高級でセンスのよい店のチョイス、帰りのタクシー代などを女性からは期待されてしまいます。

ハードルは高いです。

それはつまり、それだけ女性に刺さっているということです。

そういったブランディングに成功(?)した稀有な企業といえるでしょう。

ただし引く手あまたとはいえ、実際に合コンに参加できることはあまりありません。

  1. 激務の合間にオフィスを抜け出し、
  2. 女性をもてなし、
  3. 酒を飲み、
  4. オフィスに戻って朝まで仕事をする

という綱渡りがそうそう続けられるものではないからです。(そもそも①の段階を突破できることが稀で、涙を飲みながら血走った目で机にかじりつくことがほとんどです)。

 

そういった希少性が、ゴールドマン・サックス人気の理由に拍車をかけているという面もあるのでしょう。

◾️外資系投資銀行だけまだ金遣いがバブルだよね、ビズリーチ!

ゴールドマンサックスは転職市場でも根強い人気

投資銀行業界は2008年〜2009年のリーマンショック以降の金融市場の落ち込みに連動して、就職・転職市場でも大きな停滞期に入りました。

また、追い討ちをかけるように2011年には東日本大震災が発生し、決定的なダメージを負いました。

近年は徐々に回復を見せていますが、2007年以前の投資銀行バブル再来はもうないだろうという、「ブームは過ぎた感」が漂っています。

 

しかし、ゴールドマン・サックスは違います。

業績面での落ち込みはありましたが、就職・転職市場においては依然として大人気です。

どの業界にも当てはまりますが、業界トップの企業だけがピンチにおいても求心力を維持し続けられ、優秀な人材を確保できるのです。

 

なお、米国で行われた「働きたい投資銀行ランキング」において、ゴールドマン・サックスは堂々の首位を獲得しています。

米国大手転職サイト調べですので信頼度が高いです。

私がまとめた投資銀行ランキングはこちら。まだ読まれてない方は要チェック!

www.highclass-jobchange.com

◾️外資系御用達の転職サイト、ビズリーチ!

まとめ

投資銀行のなかでも別格の様相を見せるゴールドマン・サックス。

投資銀行という職業は知らなくとも「ゴールドマン・サックス」という名前は聞いたことがあるという人は多いはず。

ゴールドマン・サックスは世界でも言わずと知れた超一流企業ですし、社員も各国のトップ大学をトップクラスの成績で卒業したエリートばかりです。

どうせ就職・転職するなら、業界トップのゴールドマン・サックスを目指したいものですね。

■GSへの転職ならビズリーチ!

関連記事

外資系投資銀行に転職する方法を外資系バンカーが徹底解説!
投資銀行に転職したいならビズリーチ一択な理由
外資系投資銀行の年収・給料事情を告白したい【新卒2年目で年収1,000万円】
外資系投資銀行の求人は非公開!絶対に失敗しないたった1つの方法
なぜ未経験でも外資系投資銀行に転職できるのか?
「投資銀行で働いていたことがある」というのが いつか 大きな財産になるという話

【再掲】その他の投資銀行について興味のある方はこちらの記事もどうぞ。

モルガンスタンレーメリルリンチJPモルガン野村證券(投資銀行部)

【番外】転職サイトはどこを選ぶべきか

では実際にゴールドマンサックスに転職しようと思ったらどう動けばよいのか。

まずは転職サイトに登録することが第一です。

登録して求人を探しましょう。

あるいは転職エージェントを探して相談することから始めましょう。

転職サイトにもシチュエーションによって向き不向き、強み弱みがありますので、いくつか複数登録することがコツです。

転職に失敗したくないなら必ず3つは登録するようにしましょう。(無料なので登録してもメリットしかありません)

 

ビズリーチ【★★★★★】

ハイクラス転職といえばビズリーチです。

外資系投資銀行御用達のハイクラス向け転職サイトです。

私も投資銀行から転職する際はこちらを利用し、満足度が高かったです。

無料会員でも十分使えますので特に転職活動に支障はないのですが、有料会員になればスカウトメールをより多く受け取ることができますので転職の選択肢が広がります。

雑魚な求人はありません。

 

このように、特別な事情がなければビズリーチを避ける理由はないでしょう。

ひとつ目の登録サイトとして外せません。

ビズリーチの詳細はこちら

なお、ビズリーチについては下記の記事が詳しいです。

ビズリーチの評判|ハイクラス転職者から高い評価を受ける理由

 

JACリクルートメント【★★★★☆】

JACリクルートメントは転職マッチング市場で最近急激に評判を高めている企業です。

現在はリクルートエージェント、DODAに次いで業界3位になります。

手堅い大手からベンチャーまできっちりカバーしており、特に個人的には高報酬案件に強い印象を持っています。

こちらも、登録サイトの第一候補として外せません。

 

また外資系への転職支援を強化している点も特徴です。

具体的に説明すると、JAC Recruitmentは世界8カ国(イギリス・シンガポール・中国・タイ・マレーシア・インドネシア・香港・韓国)に拠点があり、グローバルな転職サポートを行っています。

英文レジュメの無料添削や英語面接対策、中国語話力のレベルチェックなど、様々なサポートがあるので心強い存在になることは間違いありません。

JACリクルートメントの詳細・登録はこちら

 

クライス&カンパニー【★★★★☆】

クライス&カンパニーは30代マネージャークラスへの転職に強みがあります。

ビズリーチと同様、高年収案件がウリです。

私は使っていませんでしたが、外資系投資銀行の同僚で利用しているバンカーは割と多かったです。

 

求人としてはPEファンドや外資系コンサル、総合商社、勢いに乗るスタートアップなどがあり、ハイクラス求人としてはまったく遜色ありません。

もちろんクライス&カンパニーは完全無料で利用できます。

年収800万円以上の転職ならクライス!

 

リクルートエージェント【★★★☆☆】

ご存知の通り、リクルートが提供する転職サイトがリクルートエージェントです。

業界最大手だからこそ獲得できる大手求人や非公開求人が強みです。

非公開求人は業界最多の9万件以上です。

 

一方で、全方位の転職希望者へ向けたサイトですので弱点もあります。

それは、「投資銀行を目指す」といったような特定のユーザー層が求人を探す場合に最適化されていません。

つまり案件が多過ぎるため、検索で引っかかるのは関連性の低い求人が多くなってしまいます。

 

とはいえ、どこにもない求人があるというのは弱点を補って余りあるメリットです。

複数サイトに登録するのが一般的だと申し上げましたが、ビズリーチやJACなどをメインとしつつ、リクルートエージェントで漏れなく探すというスタンスが良いかと思います。

リクルートエージェントの詳細・登録はこちら